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軽食

ストレスの多い現代社会では、うつ病や神経症などの心の病気にかかる人が急増しています。
一昔前には抵抗を感じる人が多かった心療内科や精神科、神経科の病院での治療も、今では健康管理の一環としてごく当たり前のことになっています。
しかし、心の病気は薬を服用するだけで簡単に治るものではありません。
医師による治療に加えて、大きな意味を持つのがカウンセリングです。
患者はカウンセラーにじっくりと話を聴いてもらうことによって安心感を得られると同時に、自分が抱えている問題を客観視して整理しやすくなります。
カウンセリングのニーズが増えている今、数多くのカウンセラーが全国の医療機関をはじめ、職場や学校などで活躍しています。

カウンセリングの需要は、今後ますます増加していくことが予想されています。
医療機関のほかにも、企業で活躍する産業カウンセラーや、学校で活躍するスクールカウンセラー、災害時に被災地に派遣されるカウンセラーなどの需要もあります。
セクハラやパワハラ、いじめや体罰、格差や貧困などの社会問題が山積しているなかで、確かな知識と豊かな人間性を兼ね備えたカウンセラーの育成が急務となっています。
また、カウンセリングの一形態として、同じ問題を抱えている当事者どうして行うカウンセリングなども注目されています。
心の時代と言われ、医療福祉に対する関心が高まっている今、カウンセリングの分野でもさまざまな新しい試みが行われています。